成熟社会 都市ストックの再編
7月 15th, 2012

小林研との合同最終発表会開催

7月10日、研究会B(1)と小林博人研究会(建築・都市デザイン)との合同での、今学期の最終発表会を開催しました。小林先生は、お父様にご不幸があり、残念ながら欠席でしたが、小林研の院生も参加してくれて、貴重なコメント、意見を多数、頂きました。皆、いろいろ刺激をもらっていたようでした。発表会後は、森アトリエにてこれも合同で簡単な打ち上げを行った後、中島研は湘南台で一足早い暑気払いを行ったのでした。今学期、お疲れ様でしたー。下記が、合同発表会のプログラムでした(※が中島研の発表です)。

16:30〜
藤沢班 (宮下、石川、河野、河本、小川、ソル、福島、奥津) ※

16:50〜
渋谷班 (山室、亀岡、加藤)

17:10〜
銀座班 (乗常、宮地、小島、北村、野村) ※

17:30〜
田根(植谷邸) (石川、佐々木、石川、具志堅、北本)

17:50〜
田根(中川邸) (藤枝、杉浦、植村、塩澤、高橋)

18:10〜
富士吉田班  (浅香、渡邊、湯浅、松永、豊田、石井、長尾、花上) ※

18:30〜
荻窪班 (大沼、海野、福島、野村、松永、角田、宮川) ※

18:50〜
ミャンマー (商、瀬川、枡永、勝部、古川、木村)

19:10〜
ニューヨーク (豊福) ※

 

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6月 5th, 2012

富士吉田合同フィールドワーク実施

6月2日から3日の週末、一ノ瀬研、玉村研、そして中島研の3研究会の学生たちが合同で富士吉田でフィールドワークを行いました。中島研では、今年の夏に予定している御師まちの歴史・文化をいかした観光まちづくりの実証実験に向けて、関係者の方々と打ち合わせを行ったり、設置予定のタツ道看板の置き方を現地にて確認してみたり、調べたりていなかった浅間神社さんやヤーナ川の調査を行ったりしました。2日の晩には、市役所の若手の方のご実家に全員招待して頂き、盛大にバーベキュー。研究会同士、そして、地域の方と学生との交流も深まりました。さぁ、富士山の山開きも近づいてきています。頑張っていきましょう。

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5月 28th, 2012

391街区プロジェクト 「ふじさわ産業フェスタ2012」にパネル出展

5月26日、27日に藤沢で開催された「ふじさわ産業フェスタ2012」に「藤沢駅南口391街区の保全的再生研究」のパネルを出展しました。二日間、来場者の方=藤沢市民の方々に、自分たちの研究の趣旨や関心、成果について、一所懸命、説明を試みました。

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5月 28th, 2012

植木市(一の富士)、「おくあさテラス」開設

 

 

中島研究会B(2)では、奥浅草を舞台にして、まちづくりの実践的支援活動を展開しています。5月26・27日に開催された伝統ある浅草浅間神社の植木市にて、奥浅草観光まちづくり協会や浅草聖天振興会、光月町の熊切材木店さんのご協力のもと、聖天町の革をテーマとしたワークショップ(革のしおり)、光月町の材木をテーマとした木のベンチからなる植木市魅力向上プロジェクト「おくあさテラス」を開設させて頂きました。幸い、二日間とも天候に恵まれ、数多くの方にベンチを使って頂けました。また、ツリーの絵柄のはいった革のしおりも好評で、アンケート調査も存分に実施できました。今回の実験結果をもとに、より効果的なプロジェクトを考案していきたいと考えています。

おくあさテラスのコンセプト

 

 

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5月 14th, 2012

植木市に向けたベンチづくり

5月13日の午後、千束入谷の光月町にてベンチづくりを行いました。今度、5月末と6月末に開催される浅草浅間神社の植木市にて休憩スペースを実験的につくってみるのですが、そこで使うものです。光月町には材木屋さんが何軒も集まっていて、数年前、東大都市デザイン研の学生たちがサポートするかたちで、材木を使ったまちづくり活動を開始したまちです。今回も、地元の熊切材木店さんと東大院生の大森くんにお世話になりました。有り難うございました。とりあえず杉板を使った7脚の立派なベンチが出来上がりました。植木市が楽しみになってきました。

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4月 30th, 2012

2011年度、卒論と追いコン

 

湘南台の路上にて。追いコンの日。

ご報告がだいぶ遅れてしまいましたが、3月に無事、追いコンを行い、卒業生を送り出しました。4年生には、ハードカバーで製本した(慶應のマークの入った)卒論をプレゼントとして手渡しました。是非、今後もOB,OGとして、研究室とコンタクトをとり続けてほしいと思っています。卒論のタイトルは以下のとおり。

・一ノ関圭斗「聖地巡礼型まちづくりによる地域振興の可能性について 広島県竹原市を事例として」

・佐藤あすか「オフィスビル街におけるコミュニティ形成への提案 -“裏銀座”の分析より-」

・眞保梨花子「大都市圏成熟期における郊外型大学キャンパスの存在価値 -八王子市内のキャンパスの今後-」

・辻尚宏「コミュニティガーデンとしての屋上農園の現状と可能性 ~サードコミュニティ形成に向けて~」

・町田裕隆「世界遺産登録を見据えたまちづくりについて 群馬県伊勢崎市境島村地区を対象にした提案」

・横田成美「藤沢市太平台風致地区におけるクロマツの景観分析と保全に関する提案」

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3月 16th, 2012

別冊BIOCITY「富士山、世界遺産へ」

BOOKEND社から「別冊BIOCITY 富士山、世界遺産へ」が発刊されました。中島は「富士講の記憶を新たなまちづくりと観光の力」にというタイトルで、昨年の夏から研究会で取り組み始めている富士吉田の御師集落を紹介する記事を書きました。研究会の取り組みのバックグランドの説明です。ひそかに、研究会メンバーの写真も掲載されています(観光ガイドを紹介する写真、i-padを使っているが実は・・・)。なお、サブタイトル、「埋もれて行くもう一つの富士登山とまちの歴史」となっていますが、校正が反映されていないところがあり(タイトル、サブタイトルは編集者の方が付けてくださったものです)、本来は「もう一つの富士登山とまちの歴史」が正しいです。ここに訂正しておきます。富士吉田の歴史、文化資源は、決して「埋もれ行く」ような方向には向かっていません。また、誌面の都合上、カットされてしまった地図を下記に掲載しておきます。それにしても、他の論考はどれも大変勉強になりそうなものばかり、充実していますね。

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2月 26th, 2012

観光フェスタにブース出展 奥浅草プロジェクト

日本トピアリー協会さんから教わった方法で、みなでスカイツリー型トピアリーを作成しました。

願いをこめて、風船飛ばし。

植木市の魅力を引き出す取り組みに関するパネルを作成しました。

2月25日、あいにくの雨模様の中、奥浅草観光まちづくり協会主催のスカイツリー開業記念(まだですが・・・)の「奥浅草観光フェスタ2012」が隅田公園内で開催されました。中島研究会ではブースを一つ頂いて、奥浅草・植木市プロジェクト(研究会B(2)の学部3年の内田、酒井、山之内)によるパネル展示、スカイツリー型トピアリー作成ワークショップ、そしてそれぞれの願いをこめた風船飛ばし(風船は水溶性)を行いました。当日は気温も低く、人通りも少なかったのですが、それでもトピアリーを5つ作成できたのと、100個あまりの風船飛ばしも盛り上がったので、よしと。まだまだ「観光」という意識、要素が少ない奥浅草ですが、地域にある資源をいかしながら、訪れたくなるまち、訪れて楽しいまちにしていくための地域主導の取り組みのお手伝いをできたらと考えています。

なお、フェスタ後は、地元町内会長さんたち(このまちは本当にみなさん、仲が良い。町内会長同士が長い長い知り合いで、「ちゃん」づけで呼び合う仲。)の打ち上げに参加させて頂き、奥浅草のお店をはしごしたのでした。また、まちから元気を頂いた次第です。

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2月 26th, 2012

富士講の記憶を新たなまちづくりと観光の力に-富士吉田プロジェクト最終報告

「タツ道」の公開イメージ

報告書の表紙は「富士山北口本宮富士嶽神社境内全図」(青山豊太郎作、1892年)。冨士浅間神社を中心に、御師まちから富士山までが一つのまとまりのある世界として描かれている。「富士講の記憶を新たな観光とまちづくりの力に」(とある編集者から頂いたものですが)がタイトルであり提案の趣旨。

2011年夏から研究会で取り組んできた富士吉田プロジェクトですが、2月7日に富士吉田商工会議所で最終の意見交換会、そして2月14日には市長はじめ、市役所職員の前での最終発表会で調査結果を報告しました。研究会B(1)の学部3年の赤松、海野、学部2年の浅香、渡邊、学部1年の湯浅の5名が中心となって何度も現地に足を運び、御師まちの歴史・文化資源を生かした観光まちづくりのアイデアを練りました。主な提案内容は、1フラッグや暖簾などの簡易な手法による街並み磨き、2御師まちならではのタツ道(御師の家へのアプローチ)の公開、3火祭りの御旅所であるコミュニティセンターとその周辺の展示空間・広場化、4ヤーナ川の清掃や龍のイベントなどを契機とした地域のまちづくり体制の構築、でした。フィジカルな話を中心としつつも、それらを広く観光まちづくりの資源としていくための仕組みや仕掛けを提案しました。これらのうち、幾つかは来年度に実施できるよう、これから市や地域の方々と話し合って進めていくことになります。

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2月 8th, 2012

伊東での研究会合宿

2月4日から5日にかけて、研究会B(1)のメンバーたちと、伊東にて合宿形式の最終発表会を行いました。伊東はSFCのある藤沢市から2時間弱で行ける温泉のまちです。

最終発表は、
●卒業プロジェクト(一ノ関:アニメと関係する聖地巡礼型観光まちづくり、佐藤:裏銀座のテナント構成と屋上利用、辻:屋上農園によるサードコミュニティ形成、眞保:郊外型大学キャンパスの現状と可能性(八王子市))
●グループ研究(富士吉田プロジェクト、都市計画遺産(藤沢防災建築街区)プロジェクト、裏銀座プロジェクト)
●個人研究(カルガリーの都市計画、「湘南台」の歴史的文脈)
と盛りだくさんでした。

発表会の最後には、研究に夢中になること、お互いに厳しく切磋琢磨することでで見えてくる研究の楽しさなど、真面目に意見交換しました。で、その後は・・・・伊東の銭湯(全て源泉かけ流し)で温泉を満喫したあと、打ち上げ飲み会へ。そして、翌日も伊東市内をまちあるきし、伊東の海産物を存分に味わってから、解散しました。

とりあえず今学期、お疲れ様でした(まだ、プロジェクトの報告書のまとめや発表が続きますが・・・)。

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