気づけば7月も残すところ二日。3.11以降、あっという間の4ヶ月が過ぎました。短く切ない夏の本番を迎える準備はまだできていませんが、忘れぬうちに、今学期のまとめを徐々にアップしていきます。
7月28日は研究会B(2)奥浅草の最終日、奥浅草観光まちづくり協会の細川さん、橋本さんのお二人をお招きして、奥浅草のまちづくりミーティングを開催しました。まず、学生たちから、5月、6月の植木市調査の報告があり、続いて、研究会の皆で作成した奥浅草まちづくりカードを用いて、奥浅草で今後、展開していくべき取り組みについて話し合いました。【植木市リラックススペース】、【芸者さんの植木市案内】、【奥浅草日めくりカレンダー】、【fashionable poster plan】といったあたりのアイデアは、奥浅草観光まちづくり協会の方にも関心を持って頂けたようですが、橋本さんからは「事例があるということはオリジナルではない。オリジナルな提案が欲しい」「もっともっと主観を入れてほしい。自分が行きたくなるような植木市を」といったアドバイスを頂きました。細川さんからは、「今後、地域、植木屋、そして大学の三者で話し合いを進めて、多くの人にアピールする魅力的な植木市、植木市のあるまちをつくっていけたらいい」、という言葉を頂きました。今学期は、植木市で配るパンフレット製作と当日の来街者・出店者調査、そしてそれらに基づいた提案づくりが活動のメインでしたが、来学期は、是非、提案の幾つかを実現に向けて動かしていきたいと思っています。
細川さん、橋本さんも参加した、懇親会での一枚。