第二回都市計画史研究者の会(Planning Historians’ Meeting)開催のお知らせ

10月 12, 2015 by
Filed under: イベント, 都市計画遺産研究会 

昨年の11月、広島で開催した第一回都市計画史研究者の会から1年、
今年も日本都市計画学会大会に合わせて、第二回都市計画史研究者の会を宮崎にて開催致します。
参加希望者は、研究会幹事:中島直人(naoto[at]ud.t.u-tokyo.ac.jp)まで、メールまたはFBのメッセージでご連絡下さい。

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第二回都市計画史研究者の会
2015年11月6日(金)
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■第1部
宮崎都市計画遺産めぐり まち歩き
13時~14時30分
集合場所:JR宮崎駅構内 宮崎市観光案内所前
案内:永瀬節治先生(和歌山大学)
明治10年代に市街地が形成し始め、鉄道敷設や街路整備が進展しますが、昭和2年に都市計画対象都市として指定され、近代都市計画が本格的に進められてきました。第二次大戦後の戦災復興都市計画、高度経済成長を経て現在では人口40万人を擁する県都として、開放的な骨格を有する都市となっています。
まち歩きではこうした宮崎の都市形成の中で肝となった都市計画の履歴を巡りながら、その遺産としての価値や保全の可能性について、また現代のまちづくりへの接続のあり方について考えるヒントを得たいと思います。

■第2部
都市計画史研究会
15時~17時30分
会場:宮崎グリーンホテル会議室
http://www.miyazaki-green.co.jp/
議題
・「都市計画史選奨2014」
この1年間の都市計画史研究を徹底的にレビューします。
・2019年 都市計画法100年に向けての取り組み
・IPHS2018とIPHS日本支部設立

■第3部
懇親会
18時~
会場:宮崎市内

なお、大会初日には、
日本都市計画学会大会行事として、
以下のようなワークショップを企画しております。
こちらにも奮って、ご参加ください。

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WS(第3回都市計画遺産セミナー)
「都市計画史は「ニュータウン」に何を見ているのか
―イギリスの研究最前線との対話―」
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2015年11月7日(土)15時半~17時半
@宮崎シーガイア

講演:
・マーク・クラプソン先生(ウェストミンスター大学教授)
パネリスト:
・有田智一先生(筑波大学教授/筑波研究学園都市研究会)
・篠沢健太先生(工学院大学教授/ランドスケープ/建築学会地域文脈デザイン小委員会)
・中野茂夫先生(島根大学准教授/近隣住区論研究会/都市計画遺産研究会)

趣旨:
「ニュータウンが依然としてそこから多くを学びうる二十世紀の実験である」-20世紀後半の最大の都市計画遺産が「ニュータウン」であることは論を俟たない。我が国のみならず世界各国において同時代的に建設されたニュータウンの再生や成熟化が世界共通の課題となっているのと同時に、都市計画遺産ないしは都市計画史研究において「ニュータウンをどう扱うか」は、各国の都市計画史研究の国際的な水準を見定め、相対化する格好のテーマである。本ワークショップでは、最近、イギリスのニュータウン計画を包括的に省察する論考を発表されたマーク・クラプソン氏を基調講演者にお迎えし、「ニュータウン」を巡る都市計画史の研究の視座・視点、知的再評価の方法について日英を比較しながら議論することで、我が国の都市計画史研究のこれからを展望してみたい。

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