第一回都市計画史研究者の会(Planning Historians’ Meeting)開催のお知らせ
第一回
都市計画史研究者の会(Planning Historians’ Meeting)開催のお知らせ
日本の都市計画にとって重要なアニバーサリーである2019年=都市計画法制定100周年が近づいています。2019年は日本の都市計画の省察と展望の良い機会となるはずですが、その際、都市計画史研究が大きな役割を果たすと考えられます。日本の都市計画はどのような個性を持ち、どのような成果を残し、これからどこへ向かうべきなのか、そうした問いに答えなければいけないのは、都市計画の過去、現在、未来をつなぐ都市計画史研究者です。
近年、日本都市計画学会の学術講演会はもちろんのこと、国際都市計画史学会(IPHS)の大会でも日本人研究者による研究発表が継続的に活発に行われてきており、都市計画史研究の蓄積、広がりが確かに見られるようになってきています。5年後に迫った2019年に向けて、都市計画史研究者は個々人の研究を引き続き充実させつつ、都市計画史研究分野全体として、さらなる発展、活性化の戦略を持つべき時期に来ています。日本の都市計画の足跡をさらに広く深く追いかけるとともに、欧米中心の従来の都市計画史を相対化する真の意味での国際的な視野と発信が、日本の都市計画史研究者に期待されています。
今回、広島での日本都市計画学会学術講演会開催の前日という機会に、都市計画史研究者の集まりを企画しました。主な議題は「2019年に向けた都市計画史研究の展望」です。各人が抱える研究テーマを今後、どのように発展させていくのか、あるいは、都市計画史分野全体としてどのような研究の戦略がありうるのか、参加者が簡単なメモを持ち寄り、フランクに議論する場としたいと考えております。IPHSの次回2016大会(デルフト工科大学)での企画や、次々回2018大会の日本開催計画なども、積極的に話題としてとりあげます。
長年、広島の都市計画史を探求してこられた石丸先生の特別レクチャーも予定しております。
皆様のふるってのご参加をお待ちしております。
■日時:
2014年11月14日(金)15時~18時半
※なお、会合後、19時より会場近くの居酒屋で懇親会を予定しております。
こちらも(あるいは日中の都合がつかない方はこちらだけでも)、ぜひ、ご参加ください。
2014年11月14日(金)15時~18時半
※なお、会合後、
こちらも(あるいは日中の都合がつかない方はこちらだけでも)、
■会場:
安芸リーガルビル会議室
広島市中区上八丁堀8-14 安芸リーガルビル2階
最寄駅:広島電鉄9系統「女学院前」駅 徒歩1分
電話番号:082−502−0428
安芸リーガルビル会議室
広島市中区上八丁堀8-14 安芸リーガルビル2階
最寄駅:広島電鉄9系統「女学院前」駅 徒歩1分
電話番号:082−502−0428
■主催:
都市計画遺産研究会(日本都市計画学会共同研究組織)
都市計画遺産研究会(日本都市計画学会共同研究組織)
■プログラム:
・特別レクチャー 「広島県・市による平和構築・人材育成事業は有効か/広島の復興を海外にどう伝えるか、留意すべきことは何か(仮)」(石丸紀興先生)
・2019年に向けた都市計画史研究の展望(参加者全員によるディスカッション)
※参加者はA4・1枚程度の簡単なメモをご用意ください。
※必要部数(参加人数)については確定次第、お知らせいたします。
・特別レクチャー 「広島県・市による平和構築・人材育成事業は有効か/
・2019年に向けた都市計画史研究の展望(
※参加者はA4・1枚程度の簡単なメモをご用意ください。
※必要部数(参加人数)については確定次第、
■参加者(定員25名)
都市計画史の研究者および研究者候補の学生
都市計画史の研究者および研究者候補の学生
※現時点での参加予定者
・秋本福雄
・石丸紀興
・加嶋章博
・小林敬一
・佐野浩祥
・津々見崇
・中島 伸
・中島直人
・中野茂夫
・西成典久
・初田香成
・松原康介
・山口敬太
・渡辺俊一
他
・秋本福雄
・石丸紀興
・加嶋章博
・小林敬一
・佐野浩祥
・津々見崇
・中島 伸
・中島直人
・中野茂夫
・西成典久
・初田香成
・松原康介
・山口敬太
・渡辺俊一
他
■参加申し込み・問い合わせ先
メールにて、幹事まで。
幹事:中島直人(慶應義塾大学、都市計画遺産研究会)
naoto@sfc.keio.ac.jp
※懇親会への参加の有無についても、合わせてお知らせください。
メールにて、幹事まで。
幹事:中島直人(慶應義塾大学、都市計画遺産研究会)
naoto@sfc.keio.ac.jp
※懇親会への参加の有無についても、合わせてお知らせください。
※会場、懇親会等の予約の都合上、10月20日頃までにお願いします。