前現代委員会、報告書完成。
2011-2012年度に活動した日本建築学会前現代都市・建築遺産計画学的検討【若手奨励】特別研究委員会の報告書、ようやく印刷できました。以下、目次を掲載しておきます。
報告書本体は、学会にて閲覧可能です。今後、増刷も検討しています。
・グラビア 前現代期の都市・建築
・目次 ・年表 前現代の都市・建築
・分布図 本報告書の対象
・はじめに
本論
【前現代の建築を見る視点1】
・前現代建築の建築的特徴が生みだす活用価値について 大阪都心部を事例として 高岡伸一(大阪市立大学/高岡伸一建築設計事務所)
・前現代建築の対象領域の拡がりとその価値に関する試論 1950 〜 1970 年代の6 物件を通じて 倉方俊輔(大阪市立大学)
・共同建築から雑居ビルへ ―都市建築としての戦後ビル建築史― 初田香成(東京大学・幹事)
【戦災復興期の基盤整備と都市施設】
・東京都戦災復興区画整理の街区設計に見る区画整理設計技術の特徴 中島伸(練馬まちづくりセンター/東京大学)
・社会広場の建設とその遺産的価値 東京戦災復興区画整理事業で試みられた都市デザイン 西成典久(香川大学)
・鉄道高架下における店舗形成と変容過程 -前現代神戸の盛衰をめぐって 村上しほり(神戸大学)
・国鉄民衆駅の誕生と展開%E