長崎県と慶應義塾大学が進めている「地域の強みを活かした地域力向上支援事業」の一環として、今年度、中島研のメンバー7名(院生1名、学部3年生6名)と玉村研のメンバー2名、駒井研のメンバー1名の合計10名のチームで、長崎県島原市の調査、提案に取り組んでいます。島原の強みをどのようにして顕在化させるのか、実現可能な取り組みとして提案することが目的で、これまでに現地に3回調査に入り、さまざまな資源の見学に加えて、多くの人にインタビューをしたり、アンケート調査を行ったりしてきました。そして、先週の12月19日には、これまでの調査のいったんのまとめとして、中間報告書を提出しました。これから、島原市、長崎県の方々と提案内容について協議を進めて、2月の最終報告までにブラッシュアップする予定です。今のところ、学生たちは、「食」、「湧水」、「航路」、「若者(高校生)」の4つの切り口を設定し、サービス開発やプロダクト開発、組織づくりといったソフトな観点からの提案を行っています。島原の人の共感を呼び、実際に動き出すような提案へ練り上げていきたいと思います。
12月 24th, 2011
島原プロジェクトの中間報告書作成
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